速水御舟と傑作「炎舞」、日本画の朦朧体による画期的、歴史的な作品 公開日:2017年11月30日 美術 速水御舟の革新的な「炎舞」 東京の山種美術館には速水御舟が31歳の時に描いた日本画の革新的な傑作「炎舞」があります。 御舟は何か月にも渡って炎の観察を続け、そして暗闇に立ち上るリアルな炎を描き上げました。 炎は昔学校で習 […] 続きを読む
東京の夜は美しいイルミネーション、日常世界が夢の世界へ。魔法がかけられる 公開日:2017年11月28日 クリスマス すっかり夜の街はクリスマスモード 東京の街はすっかりクリスマスモードです。 ポケットに手をつっこんで、寒い寒いと最中を丸めて夕方の街を歩いていると、あちらこちらの美しいイルミネーションが目に飛び込み、時々足を止めては美し […] 続きを読む
花子とアンとわろてんかの感想。二つを見比べて花子とアンの素晴らしさを思う 公開日:2017年11月26日 芸能、ドラマ 「花子とアン」の再放送 2014年のNHKの朝ドラ「花子とアン」の再放送を見ています。 放送当時は、大変話題になったこの作品、残念ながら見ておらず後悔していました。 今回は、毎日録画して見ています。 放送時間が連続してい […] 続きを読む
おんな城主直虎感想。期待を外れの展開。実力者森下佳子脚本の終盤への期待 公開日:2017年11月24日 芸能、ドラマ 小野の死以後の低迷。。 今年の大河ドラマ「おんな城主直虎」、長い低迷の後、小野の死の回で突然目を引く名場面、大きな衝撃、大河ドラマの歴史に残る回だったと思います。 その後、勢いを得て展開していくかと期待したものの、残念な […] 続きを読む
日曜劇場「陸王」池井戸潤原作の黄金タッグ、善玉悪玉の水戸黄門的面白さ 公開日:2017年11月23日 芸能、ドラマ 熱い登場人物たち ドラマ陸王が面白いです。 日曜劇場+池井戸潤の黄金の組み合わせです。 ハッピーで感動のラストが必ず待っていますので、安心して見ていられます。 ちょっと水戸黄門的ですね。 しかし、ある程度は事実に基づくお […] 続きを読む
「コウノドリ」生命誕生の医療現場から生を考えさせる素晴らしいドラマ 公開日:2017年11月22日 芸能、ドラマ 「コウノドリ」が面白い ドラマ「コウノドリ」が面白いです。 シリーズ2作目、残念ながら私は前作を見ていないので、今回は見逃してはならじと、初回からずっと見ています。 評判通り面白くて目が話せません。 始めてみる、産婦人科 […] 続きを読む
「ユニバーサル広告社」岡田惠和のエッセンス、明るい未来へ向かう佳作 公開日:2017年11月21日 芸能、ドラマ 「ユニバーサル広告社」が面白い ユニバーサル広告社が非常に面白いです。 脚本は「ひよっこ」の岡田惠和さん。 役者さんも、沢村一樹さんや、和久井映見さん、三宅裕司さん、やついいちろうさん、など「ひよっこ」とかぶっています。 […] 続きを読む
高杉晋作の辞世「おもしろきこともなき世をおもしろく・・・」痛快な風雲児 公開日:2017年11月12日 幸せの芽 高杉晋作最期の時 司馬遼太郎の小説、花神だったでしょうか、高杉晋作の死のくだり、結核の病床で辞世の句を読もうとしました。 「おもしろきこともなき世をおもしろく・・・」と詠んだところで筆ががとまりました。 看病する野村望東 […] 続きを読む
高村光太郎と智恵子愛。老齢の光太郎による十和田湖畔の智恵子像と愛の記憶 公開日:2017年11月11日 美術 「智恵子抄」で歴史に残された二人の愛 「智恵子抄」、高村光太郎が綴った智恵子への愛に満ちた詩は、二人が世を去った今も、その思いは時代に刻印され生き続けています。 智恵子とはどんな人だったのか ところで智恵子さんとは、どん […] 続きを読む
ジュルビアン(私は戻ってくる)戦場へ行く兵士達が恋人に贈った香水 公開日:2017年11月7日 幸せの芽 「ジュルビアン」 「ジュルビアン」、ご存じでしょうか。 これは香水の名前です。 日本語で、「私は戻ってくる」 第二次世界大戦当時、出征するアメリカ人兵士達が買い求めました。 兵士達は、この香水を、愛する妻や恋人に贈った後 […] 続きを読む