今年2回目のブルームーン
今日はブルームーンです。
ブルームーンは文字通り月が青く見えるわけではありません。
1か月に2回目の満月の事です。
何か幻想的で魅惑的な呼び名ですね。
満月はふつう1か月に1度だけ見ることが出来るもの。
暦は月を基準に作られているわけではありませんから、月初めに満月が現れればブルームーンという現象が生じるのですね。
天文学や気象学の呼称ではないようですが、月に1回目をファーストムーン、2回目をブルームーンと呼ぶそうです。
しかし、そう頻繁にあらわれるものではありません。
2,3年に一度しか見ることが出来ないもの。
ブルームーン。
噴火した火山のもたらす空気中の塵が影響して、実際に月を青く見せる現象はあるようです。
今年2回目のブルームーン
2018年にはいったばかりの、ついこの間、1月に皆既月食が重なる「スーパーブラッドブルームーン」が話題になったばかりですね。
1年に2回も、しかも2か月後に見ることが出来る、極めて稀な年となりました。
スーパーブラッドブルームーンがあらわれた1月の前はというと、2015年7月にまでさかのぼります。
そしてこの次に現れるのは2020年、そうオリンピックの年になります。
さらに年に2回ブルームーンを見ることが出来るのは2037年まで待たなければならないようです。
ブルームーン、ロマンチックな名前
ブルームーン、ロマンチックな呼び方ですね。
カクテルの名前にも、エルビス・プレスリーなど多くの歌手の歌にもブルームーンを歌った曲があるようです。
そんなブルームーンを、北米では”once in a blue moon”「とても稀なこと」をというようです。
どうしてブルームーンと呼ぶのか、その語源は諸説あるようです。
かつてチェコでは「青い月」と呼んでいたそうですが、どういう経緯で現在ブルームーンという美しい、想像力
をかきたてられる呼び名が与えられたのでしょうか。
珍しいブルームーンを見ると幸せになるのだそうです。
めったにあらわれない特別な月。
しかも、1年に2回も訪れた月は、今、夜空に美しく輝いています。
今日の夜空を目に焼き付けましょう。
間違いなく、何か大いなる幸せを届けてくれそうな気がします。
満開の桜とともに
しかも今月は満開の桜とともに見ることが出来るブルームーンです。
残念ながら近くに桜の花はありませんが、花見をしていらっしゃる方には、満開の桜を前景に、美しいブルームーンが輝き、花吹雪の中で夜空を見上げていらっしゃる事でしょう。
この次に3月がブルームーンとなるのは2029年のようです。
このブルームーンの光を浴びている事を感じながら、大いなる幸せのエネルギーを体いっぱいに吸収しています。
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