紫陽花の見頃を鎌倉散歩そして花言葉!明月院・本土寺・としまえんを歩く

季節は梅雨、紫陽花を見にゆこう

6月に入り東京もいよいよこれから梅雨空が続くようです。

雨はとかく憂鬱になるものの、この季節ならではの楽しみを味わいたいですね。

梅雨の季節といえば紫陽花の花。

雨粒の似合う美しい花が、沢山咲き誇る姿は実に美しい。。

是非見に行きたい紫陽花の名所をあげてみました。

鎌倉明月院

神奈川県鎌倉市山ノ内189

紫陽花といえば明月院、北条時宗の建立した名刹、このお寺の紫陽花は見事ですね。

あじさい寺とも呼ばれるこのお寺の花は見事、ちょっと込みますがこのお寺の紫陽花は外すことが出来ないでしょう。

明月院の紫陽花は、日本に古くから伝わる「ヒメアジサイ」という品種。

その色は明月院ブルーと言われ名高いのです。

特に山門に向かって左右に咲き誇る紫陽花は見事です。

見頃は6月10日以降とか。ぜひ訪れたいところです。

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鎌倉長谷観音

神奈川県鎌倉市長谷3-11-2

こちらも紫陽花で良く知られたお寺、明月院とセットで行くとよいでしょう。

5月の中旬からヤマアジサイ、ガクアジサイが見頃になりますが、本格的には6月中旬から見頃になります。

あじさい路と呼ばれる散策路には、2500株以上の花が咲き誇り、由比ヶ浜の海を眺めることが出来ます!

結構人が訪れ込みますが、外せない名所です。

埼玉 能護寺

埼玉県熊谷市永井太田1141

天平時代に行基が開山したという、真言宗の古刹です。

実に聖武天皇の時代から続く由緒あるお寺で、東照宮のようなきらびやかな装飾建築は、埼玉の小日光と呼ばれます。

こちらも、あじさい寺としてよく知られた名所です。

境内に50種類800株もの紫陽花とか。沢山の咲き乱れる姿は外すことが出来ません。

鎌倉と比べれば混雑も少なくオススメスポットです。

千葉 本土寺

千葉県松戸市平賀63

こちらも別名あじさい寺と呼ばれるお寺です。

日蓮宗の由緒ある古いお寺で、3万本のあじさいと6千本の花菖蒲で6月は花を見に来る観光客で大変賑わいます。

ゆっくりと回って一時間位でしょうか。

10000株のアジサイとともに、5000株のハナショウブも美しく、秋には紅葉がきれいです。

千葉や松戸方面の方には絶対オススメです。

東京サマーランド

東京都あきる野市上代継600

サマーランドの「あじさい園」には約60品種約15,000株にも及ぶ沢山の紫陽花があります。

夏はプールで賑わいますが、6月も紫陽花は見逃せません。

有名なのは「アナベルの雪山」と名付けられる、純白の品種の紫陽花が斜面を埋め尽くす姿は絶景です。

咲き誇る白いアジサイ、息を飲みます!

「雪山」を登れば、眼下に白いアジサイが埋めつくし、そのむこうには東京の街が広がります!

下田公園

静岡県下田市3丁目

300万輪が咲き誇り、6月いっぱい「あじさい祭」が開かれてにぎわいます。

下田公園は下田市街と下田港を一望でき、広大な土地と斜面を埋め尽くす紫陽花は圧巻です。

期間中は紫陽花のほかにも、下田芸者の舞を披露したり、一輪車模擬演技や、よさこい「翔華組」演舞が行われ

たりと、楽しめますのでチェックしてゆかれるとよいでしょう。

としまえん あじさい祭り

東京都練馬区向山3-25-1

東京のすぐ近郊なら、としまえんは手ごろなところです。150品種、10,000株のあじさいが美しく咲き誇ります。

あじさいの花ことば

ところで紫陽花の花ことばをご存知でしょうか。花の色が時期によって変化する事から「移り気」とか「浮気」とか「無常」といわれるそうです。

しかし又、色ごとに花ことばがあるそうで、「青は辛抱強い愛情」「ピンクは元気な女性」「白は寛容」といわれているようです。

特に母の日にはピンクの紫陽花が選ばれることも多いとか。

とかく心晴れぬ梅雨の季節ですが、咲き乱れる紫陽花を愛で、デートや家族で楽しんでみてはいかがでしょうか。

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