残念なスキャンダル
小出恵介の、女子高生との飲酒、淫行スキャンダル。
ずっと応援していた俳優だけに、残念でなりません。
大手事務所であればこのような事にならず、揉み消されたのに。。
などという声もあがっています。
しかし俳優という道で生きるなら、人に夢を売る事が商売。
ファンの夢を壊すことなく、人間として自覚をもって欲しかったと残念です。。。
酒を飲ませて淫行に及んだとするなら、強姦罪もあり得る事、しかし事務所も必死に示談にとどめることでしょう。
極楽とんぼの山本圭一さんを思い出します。
テレビに再び出てくるまで１０年くらいはかかったのではないでしょうか。
しかし、その一方で、不倫報道などに対するマスコミの行き過ぎた報道は目に余るものがあります。
不倫を認めるという意味ではありませんが、そこには複雑な個人的な事情が絡み合っている事でしょう。
プライベートな問題にマスコミは介入すべきではないし、プライベートな問題で人を苦しめたのなら、プライベートな当事者間の範囲で罪を償うべきでしょう。
それと俳優等エンターテイメントのプロフェッショナルとしての活動と不倫は別々に考えるべきであり、仕事が制限されるのは問題ではないでしょうか。
マスコミから制裁を受け仕事の停止を強いられるのは行き過ぎな行為だと思います。
そこでもし誰かを傷つけたのなら、プライベートな空間で罪を償うべきです。
又、本人の問題ではなく、成人した家族の罪を負って、活動自粛を強いられる事も、行き過ぎた行為だと思います。
表現の自由は求めても、表現の暴力を許してはなりません。
しかし今回のスキャンダルは不倫等とは比較にならない、刑事事件ともなり得る問題でレベルが異なります。
もし相手が悪かったとしても、社会の規範を違反し越えてはならない一線を越えてしまったのです。
夢を売る商売
最近、芸能人が世間を騒がせる出来事が続いていますが、彼らは自分自身を人前にさらけ出し、自分自身を道具として、砂上に夢の世界を築き、その夢を売るのが商売。
決してきれいごとを言うつもりは無いけど、やっぱり根本的なところで、夢を売る仕事を担う人間として、プロとしての意識が足りなかったのではないでしょうか。
小出恵介さんは、のだめカンタービレで”ますみちゃん”役として始めて目にしました。
その後様々なドラマや映画で、それぞれの人格を見事に演じきっており、大きな才能を感じました。
いずれは大物俳優としての姿を見せてくれるだろうと、注目していました。
しかしそんな夢を売る芸能人のスキャンダルが続きます。
つい先日、橋爪功の息子の橋爪遼が覚せい剤で逮捕されたばかり。
井上祐介さんのタクシー当て逃げ、成宮宏貴さんの覚醒剤使用疑惑等々・・・
あまりに脇が余りに甘すぎるのではないでしょうか。
再起を祈ります
小出恵介さんは、脚光を浴びていた世界から、転落。
今日から始まるはずだった小出恵介主演のドラマの時間は、別の番組に差し替えられていました。
日テレのドラマや映画、ＣＭと大きな迷惑をかけ、大きな汚点を残しました。
知れ渡った人物だけに今後は苦難の日々が待っている事でしょう。
願わくば、この事件を踏み台に、いつの日か本物の俳優として、又姿を見せてくれることを、小出さんの一ファンとして祈るばかりです。
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